ヤニック・メッカート
ア・ロンブル・デ・ジューヌ・ヴィーニュ・アン・フルール(2019-2020-2021)
フランス アルザス
白・辛口
葡萄:オーセロワ98%、ミュスカ2%
土壌:粘土質、青色片岩土壌
樹齢:1980年植樹
位置:標高200m
ダイレクトプレスと10日間のマセレーションを混ぜて醸造。
バリックとドゥミ・ミュイ(600L樽)で11ヶ月熟成。
2019と2020年のソレラも加えている。
キュヴェ名はマルセル・プルーストの長編小説「失われた時を求めて」の中の一冊である、「À l'ombre des jeunes filles en fleurs」から。
輸入元資料引用
【生産者情報】
ヤニック・メッカート
ビオロジック
2020年がファースト・ヴィンテッジ。
ブルゴーニュ出身の母とアルザス出身の父との間に生まれ、ふたつの地域で育った。
ボーヌとモンペリエでブドウ栽培と醸造を学んだ後、一旦は両親の経営する小さなドメーヌでワイン造りを志すが、除草剤などの使用は自分には無理だと悟り、バックパック1つ背負って世界中のワイン産地を巡り、彼が “師匠” と仰ぐ、生産者の下で自身のワイン造りの基礎を築く。
同時にソムリエとしての経験も積む。多くのナチュラルワインの造り手と出逢い、生まれ育った村での保守的なワイン造りとは違う「人と違うワイン造り」を目指す勇気を得たヤニックは、故郷のアルザスに戻り、ロスハイムで自身のワイン造りに着手した。
認証はえていないものの、ビオロジック農法を実践し、瓶詰は亜硫酸無添加で行う。
先入観を持たずにワインを飲んでもらいたいという想いから、エチケットに産地は書かず、ブルゴーニュボトルにワインを詰めることにした。アルザスに約2haの畑を購入しビオロジック栽培を実践。
弟分のバスチャン・ウォルベールと共同でブルゴーニュのオート・コートにも12アールの小さな畑を購入した。
また、経済面を補強するために、友人のジャンヌがビオディナミで世話をする畑のブドウでネゴシアンとしてのワイン造りも行っている。
醸造面ではジュール・ショヴェの影響を受けており、全房での発酵としっかりとした抽出を行う。
白ワインが多くの場合マセレーションは行わず、ピュアなワイン造りを目指している。
熟成は1年から2年、キュヴェによってバリックや、フードル、アンフォラ、ステンレスタンクなどを使い分けている。"
輸入元資料引用
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